2020.12.28
寒さを我慢しない!冬の葬儀はタイツO K!
さて、そこでよく話題になるのが、女性のストッキング・タイツ問題。よく葬儀のマナー講師やコンサルタントさん達は、「タイツN G、ストッキングで!なぜならフォーマルな場だから」という話をされます。
ですが、これ、明確なエビデンスはありません。そしてこの話は葬儀のシーンだけでなく、就活生の冬のリクルートスーツに合わせるストッキング問題でも同じ話がでます。
要するに、ここの話は「見た目の印象」というただ1点の話になります。よくマナー講師やコンサルタントさんたちは、基本30デニール、寒いところでも60デニールくらいが妥当という話をされます。見た目として黒の透け感が程よいからというところでの厚さなのでしょうが、実際はそれより上の80とか110デニールでも割と良いかと思います。もちろん、これは喪服とのバランスとの兼ね合いにもなってくるかと思います。厚すぎるタイツだと素材にもよりますが、トータルバランス的に合わないという事もありますので。
えにしのおすすめとしては、喪服×素材感&デニール数で見た目バランスが良ければ、タイツも全然O Kですよ!と考えています。もし他の方の目線が気になる場合は、パンツスーツもありです。これでしたら、どれだけ厚いタイツを着てもほぼ見えませんのでO Kだと考えます。要はバランスだと思います。そして、我慢しすぎず、ちゃんと平静な気持ちで最期のおみおくりができるのが一番だと思います。
最後にもう一度言います。
タイツはマナー違反でもなんでもありません!葬儀や法事に根性は不要です!